半年に一度は歯科医院で歯の掃除や診察をしたいものです。

私は以前、歯科口腔外科で親知らずを抜歯したことがきっかけでそれ以来、半年に一度は同医院に通い、歯石等の除去や虫歯の有無等の検診をするようになっています。私は昔から喫煙をし、また一日に何杯ものコーヒーを飲むため、特に歯の裏側に煙草のヤニやコーヒーの色素沈着が顕著に現れていたのです。しかし以前は定期的に歯科医院に通うこともせず放っておいたのです。ところが急な親知らずの痛みとその治療がきっかけとなり、以降は定期的に診察に行くようになったわけです。毎回、特に歯の裏側の歯磨きをしっかりやるように言われていたのですが、なかなか思うような成果は現れませんでした。毎日の歯磨きがこれほどまでに難しく、奥の深いものだとは思ってもいませんでした。

しかし、ここ最近になってやっと歯科衛生士さんに褒められるまでになったのです。「○○さん、ここに来る前に何か特別なことをしましたか?」と私に質問してきたのです。聞くと、いつもより歯石がなく、色素の沈着も少ないと言うのです。そして「歯磨きを極められましたね。」と笑いながら言われたのです。まるで小学校低学年の子供みたいですが、大変嬉しかったのを覚えています。やはり、教わったとおりのブラッシングのやり方が功を奏したのだと思います。年齢を重ねても、自分の歯で食事ができるように毎食後のしっかりした歯の手入れを欠かさずに行いたいものです。